不具合状況
ファイルマネージャーFiles(旧Nautilus)でリネームしようとするとクラッシュするバグが11月10日(火)の更新にて直りました。特にこのブログで書きませんでしたが、このバグは100%再現されるものでした。
ファイル名のリネームは基本的にコマンドでしちゃうので、あまり気にしてなかったですけど、ファイル名が日本語だと文字入力がしんどいので、やはり不便です。Fedoraでしか私は試していませんが、バグ報告者さんはUbuntu 22.04.1 LTSをお使いのようなのでかなりの人が不便を強いられたのではないのでしょうか。
Fedora 37ではFiles 43.2、gtk4-4.8.3-1となっていれば、このバグは直っているはずです。gitlabでのIssueではNautilus 43 crashes when renaming with F2 and using arrow keys が該当すると思います。1ヶ月前の投稿ですね。結局gtkのせいだったようです。Segmentation fault after "Pango-CRITICAL **: _pango_layout_get_iter: assertion 'PANGO_IS_LAYOUT (layout)' failed"
解決方法
解決方法としては、FedoraではアップデートしてNautilus 43.2となってれば直っているはずです。Ubuntu 22.04.1 LTSでもKVMでためしたところ、解決してるようですがクラッシュする時を見れてないので参考になるかどうか…
まとめ
ファイルマネージャーのバグとか洒落にならないので、直ってよかったなあと思います。
こうやって解決していってくれるのがオープンソースの醍醐味ですね。
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