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現在のFedoraの最新versionは15です。
来月、11月頭にはFedora 16 (Verne)がリリースされるでしょう。
新しいFedoraをインストールをする前に大事なバックアップ方法を紹介しておきます。
もちろん、普段からもバックアップをしておくことは非常に大事です。
と言っておきながらついこの前、 データをすっ飛ばしてしまいましたが。(自分の不注意で。)

バックアップ方法

まず、十分な空き容量のある(ご自分のデータ量による) 外付けのHDDもしくはUSBのメモリスティックなどの 外部メディアを用意し、USB端子に挿入します。 このとき、外付けのHDDやUSBメモリスティックの マウント先を/media/usbとします。 (状況によって異なるので注意して下さい。)

ログアウトします。

そして、 [Ctrl]+[Alt]+[F2]でコンソール画面(真っ黒な画面)に切り替えます。 ユーザー名、パスワードを入力(入力時何も表示されませんので注意!!)

su
(rootのパスワード入力)
cd /
tar cvzf home.tar.gz /home
tar cvzf etc.tar.gz /etc
tar cvzf var.tar.gz /var
rpm -qa --qf %{NAME}"\n"|sort > rpm.list
cp home.tar.gz etc.tar.gz var.tar.gz rpm.list /media/usb

Fedoraのバージョンが13,14以前のバージョンを使用しているなら、 ISOイメージをCDもしくはDVDに焼いて、 アップデートなしにインストールするクリーンインストールの方が互換性や新しいアプリの確認がしやすいという点でお勧めです。

そうすれば、最新のバージョンのFedoraのISOイメージをダウンロードして、 インストールしましょう。 バージョン15であれば、 riken iij dti などからダウンロードしてください。