うつ病、双極性感情障害を抱えたけんけんのFedora、FreeBSD勉強日記。
Linux、Unixのデスクトップ用途として使う秘訣お教えします。
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LaTeX

【最新版】LaTeX TeXLive2020でsvg画像ファイルを取り込む方法 on Fedora 33

LaTeXでsvg画像ファイルを取り込む方法を何件か投稿しましたが、とても簡単になりました。texlive環境とInkscapeをインストールし、pdflatexやlualatexなどのモダンなコンパイラでなくてもptex2pdf(platexやuplatex)でもコンパイル出来ますし、--shell-escapeなどの特別なオプションもいりません。

パッケージインストール

必要なパッケージをインストールします。TeXLiveは容量がデカくなりますが、必要なものが一気に入るので丸ごとインストールがお勧めです。

sudo dnf install texlive-scheme-full
sudo dnf install inkscape

サンプル

\usepackage{svg}と\includesvg{imagename.svg}が必要なだけです。作業する前にお好きなディレクトリに移動しておいてください。

svg画像ファイル準備

画像ファイルを準備します。GNOMEデスクトップ環境なら、以下のようにして端末アプリの画像が取得出来ます。

cp  /usr/share/icons/hicolor/scalable/apps/org.gnome.Terminal.svg term.svg

ソースコード

実際のサンプルコードをのせておきます。

   
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}                                     
    
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}    
\usepackage{svg}    
\begin{document}    
    
terminal svg dvipdfmx.cfgなし --shell-escpe無し。
\begin{figure}    
  \centering    
  \includesvg[scale=0.5]{term.svg}    
  \caption{svg image}    
\end{figure}

コンパイル

そして、以下のようにコマンドするだけです。

ptex2pdf filename.tex

まとめ

TeXLive2020でのsvg画像ファイルの取扱いについて現状を書きました。コンパイラも問わなくなったし、特別なオプションも要らなくなりました。svgパッケージが2.02kとアップデートされた成果だと思いますが、これでsvg画像ファイルの扱いが楽になったのではないかと思います。

LaTeXでsvg画像ファイルを取り込む方法 on Fedora 33

前回【追記あり】Fedora 32パッケージTeX Live2019でのsvg画像ファイルの挿入についての記事で書いた通り、Fedora 32でのLaTeX TeX Live2019でのsvg画像ファイルの挿入についての続きとして、まだBeta版ですがFedora 33 パッケージTeX Live 2020でのsvg画像ファイルの挿入についてのHowtoを書いておきます(実際は内部でsvgをepsに変換している)。

Fedora 33 公式リリース版で確認済み。LaTeXコンパイラはlualatexを使う話を書いています。

追記:lualatexでのコンパイルならdvipdfmx.cfgの設定も要らないし、--shell-escapeも要らなくなり、platexでも使えるようになりました。(2020年12月5日(土)

TeX Live 2020インストール

Fedora 33公式のパッケージのTeX Live 2020をインストールします。数GBとサイズがかなりでかいので注意して下さい。

sudo dnf install texlive-scheme-full

Inkscapeインストール

svg画像ファイルをepsに変換するInkscapeをインストールしておきます。
sudo dnf install inkscape

dvipdfmx.cfg

この設定は不要になった。platexでもlualatexでも要らない。(2020年12月5日(土)
/usr/share/texlive/texmf-dist/dvipdfmx/dvipdfmx.cfgをsudoしてエディタで以下を最後の行に追加編集します。
D "inkscape %i -o %o"

ファイルの準備

任意のディレクトリで最低限のファイルのfile.texとsvgファイルを以下の通りに準備編集して、svgパッケージの動作を確認します。

svg画像

svgファイルを準備します。

cp  /usr/share/icons/hicolor/scalable/apps/org.gnome.Terminal.svg term.svg

TeXファイル

file.texの中身は以下のようにエディタで編集します。(個人ディレクトリで)

\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage[]{graphicx}
\usepackage{svg}
\begin{document}

gnome terminal svg
\begin{figure}[h]
  \centering
  \includesvg{term.svg}
  \caption{terminal svg image}
\end{figure}

\end{document}

コンパイル

コンパイルしてみます。<br />

svgパッケージのコンパイルは、platexやuplatexではコンパイル出来ず、lualatex、pdflatex、xelatexに-shell-escapeオプションを付けます。日本語を考慮するとpdflatexでは扱えないので、lualatexが良いかと思います。
--shell-escapeがいらないどころか、platexやuplatexでもコンパイル出来るように。(2020年12月5日(土)

lualatex --shell-escape file.svg

結果

以下のようにGNOME端末のアイコン画像が表示されれば、成功です。 Screenshot from 2020-10-12 11-10-35

【解決済み】ghostscriptの文字化け!Can't find (or can't open) font file IPAexMincho-H IPAexGothic-H.

gs文字化けmoto


LaTeXのpsファイルを開いたら文字化けしました。これを解決します。

 エラーメッセージは以下の通り。

$ gs test.ps 

GPL Ghostscript 9.20 (2016-09-26)
Copyright (C) 2016 Artifex Software, Inc.  All rights reserved.
This software comes with NO WARRANTY: see the file PUBLIC for details.
Querying operating system for font files...
Can't find (or can't open) font file /usr/share/ghostscript/9.20/Resource/Font/IPAexMincho-H.
Can't find (or can't open) font file IPAexMincho-H.
Didn't find this font on the system!
Substituting font Courier for IPAexMincho-H.
Can't find (or can't open) font file /usr/share/ghostscript/9.20/Resource/Font/NimbusMonL-Regu.
Can't find (or can't open) font file NimbusMonL-Regu.
Loading NimbusMonL-Regu font from /usr/share/fonts/default/Type1/n022003l.pfb... 4323596 2925392 7830164 6437044 1 done.
Can't find (or can't open) font file /usr/share/ghostscript/9.20/Resource/Font/IPAexGothic-H.
Can't find (or can't open) font file IPAexGothic-H.
Didn't find this font on the system!
Substituting font Courier for IPAexGothic-H.

といわれました。IPAexフォントが見つからないと言ってますね。

まずはIPAexフォントをインストールします。

sudo dnf install ipa-ex*

これだけだとまだ文字化けします。ghostscriptにIPA-exフォントの場所をしています。

cidfmap.localをテキストエディタで新規に開いて。

/ipaexm << /FileType /TrueType /Path (/usr/share/fonts/ipa-ex-mincho/ipaexm.ttf) /SubfontID 0 /CSI [(Japan1) 6] >> ;
/ipaexg << /FileType /TrueType /Path (/usr/share/fonts/ipa-ex-gothic/ipaexg.ttf) /SubfontID 0 /CSI [(Japan1) 6] >> ;
/Ryumin-Light /ipaexm ;
/GothicBBB-Medium /ipaexg ;
/IPAexGothic /ipaexg ;
/IPAexMincho /ipaexm ;

と編集して保存します。

sudo cp ~/cidfmap.local /etc/ghostscript/9.20/cidfmap.local

Fedora31,Fedora32(もしくはFedora30以前も?)では、こちら

として設定ファイルを/etc以下にコピーします。 これで文字化け解決!!

gs文字化け

texファイル編集例

ここで使用したファイルは以下のとおり。 test.texとして保存します。

\documentclass{jarticle}
%\usepackage[utf8x]{inputenc}

%opening
\title{タイトル}
\author{けんけんけんけん漢字}

\begin{document}

\maketitle

\begin{abstract}
概要
\end{abstract}
%\chapter{はじめに}
\section{見出し}
本文
\end{document}
platex test.tex
dvips test.dvi

Fedoraのパッケージのghostscript9.x(ps,eps)の文字化け解決方法!!

Fedora 31,32などの2020年近辺では、以下の記事は古くなっているのでeps,psポストスクリプトghostscript日本語文字化け 解決方法を参照のこと。またgnuplotの仕様がすっかり変わっているので、この記事を適用してもgnuplotのコードの日本語表示は文字化けのままです。

お久しぶりです。 一年ぶりぐらいの更新ですかね。 今年の2月頃体調くずしてたのと少しLinuxとの距離をおいてみたいなと思ってたら かなりの年月が過ぎてしまったようで… 近況はこのぐらいにして、 いつもはghostscript8.xのパッケージを強引にインストールして 文字化けを解決していたのですが、 このたびFedoraのghostscript 9.x系列(9.04,9.07,9.10,9.14)のパッケージでの ps,epsファイルの文字化けがやっと解決出来たのでご報告したいと思います。 Fedora 31,32,30近辺のリリースはこちらへ。また、gnuplotはghostscriptのcidfmapを編集しなくても日本語表示出来ます。そして、以下の書式でのgnuplotは仕様が変わっているので現在のものでは使わないで下さい。以下は古い情報になってしまっているため参考にならないと思われるがやむを得ない理由で古いFedoraを使っている可能性もあると思われるので残しておきます。

続きを読む

Warning: Cannot convert string helvetica-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-*" to type FontStructを解決する方法。

卒論提出間近!?FedoraのtexliveでLaTeX環境を完璧に整える方法。 を書いた当初、気づかったのですが、
Warning: Cannot convert string helvetica-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-*" to type FontStruct

を解決出来ませんという、

知恵袋とどこかの質問サイトで書かれてあって

(アクセス解析で知った。)

答えを回答してあげたいけど、アカウントを持っていないので、

ここに解決策を示しておきます。


卒論提出間近!?FedoraのtexliveでLaTeX環境を完璧に整える方法。

でも追加したけど、やっぱりタイトルに書いておいたほうが、 検索でヒットしやすくなって助かる人が多いだろうし。  

xorg-x11-fonts-*

helveticaの該当メッセージだけ解決するだけならこんなにたくさんのフォントは要らないだろうけど、

フォントの大きさやxtermでの日本語表示にもたぶん必要になるだろうから、

ごっそり入れたほう良いと思う。 以前は、  

 yum groupinstall レガシーなフォント

で行けたはずなんだけど、

必須パッケージから外されているようなので、

(yum groupinfo レガシーなフォントで分かる。) 見落としてました。

というわけで、どなたか質問サイトに回答しておいてあげてくださいな♪



(こういう単発な記事アップなら、体への負担は少ないので、 これからは、少し記事内の情報量を減らして更新しようかな。

それでも、良いですか?)


Linux/UNIXのフォントのことを詳しく知りたければ、

新The UNIX Super Text 下 改訂増補版
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[改訂第5版] LaTeX2e 美文書作成入門
クチコミを見る

に割と詳しく載ってるかも。

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