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「Apache Killer」脆弱性への対応を補強した「Apache HTTP Server 2.2.21」 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
Apache Software Foundation(ASF)とApache HTTP Server Projectは9月14日、オープンソースのWebサーバー最新版「Apache HTTP Server 2.2.21」をリリースした。8月末にリリースしたバージョン2.2.20を補完するもので、ユーザーにアップデートを推奨している。
WebサーバーソフトウェアのデファクトスタンダードApacheの
セキュリティー対策済みのアップデート版、Apache 2.2.21がリリースされたようです。
ひとまず安心ですね\(^o^)/
それにしても対応が早いですねー。
さすが、オープンソース。
まだ、Fedoraのパッケージには来ていないので、
野良ビルドで。
インストール
ビルドツールのインストール
Apacheをビルドするには、FedoraやCentOS、Scientific LinuxなどのRedHat系だと
su -c "yum groupinstall \"Development tools\""
Ubuntuなどのdebian系だと、たぶん、
sudo apt-get update sudo apt-get install build-essential
でビルドに必要な開発ツールをインストール。
apacheのダウンロード
cd ~/ダウンロード wget http://ftp.riken.jp/net/apache//httpd/httpd-2.2.21.tar.bz2
apacheのインストール
ダウンロードできたら、tar xvjf httpd-2.2.21.tar.bz2 cd httpd-2.2.21 ./configure make su -c "make install"
でApacheのhttpdがインストール出来ます。(試した。)
修正:2011年 9月 20日 火曜日 17:51:42 JST
http.confなどの設定ファイル
設定ファイルは/etc/httpd.confではなく、 /usr/local/apache2/conf/httpd.confなど、/usr/local/apache2/conf/以下にインストールされますので、 お間違いなく。
デーモンの起動
デーモンというかサービスの起動も、
su -c "/etc/init.d/httpd stop"
でディストリのapacheデーモンをとめて、
su -c "/usr/local/apache2/bin/apachectrl start"として起動します。
サーバー起動時に自動起動
まず、ディストリ標準のhttpdの起動を止めておきます。
su -c "chkconfig httpd off"
/etc/init.d/httpdをcpして、カスタムするか、
/etc/rc.localに
/usr/local/apache2/bin/apachectrl start
と書いておけば、起動時に野良ビルドした方のapacheが起動するようになります。
これで安心してWebサーバーを運用できますね。 (ノ´∀`*)

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