System Change
デフォルトでBtrfs透過zstd圧縮
(注目) Fedora 33 Workstationのデフォルトファイルシステムがext4からBtrfsに変更となりましたが、透過圧縮にzstdが使えるようになりました。実際に試してみましたが、163GiBのものが147GiBとなり16GB圧縮されました。仮想マシン1台分なのでかなり圧縮の効果高いですよね。
すべての可変ものものでのデフォルトでsystemd-oomdを有効に
(注目)
カーネルファームウェアの圧縮
NSS CK_GCM_PARAMS変更
BuildRootからの生成を除去
SELinuxランタイムdisable用のサポートを除去 ?
rpmトランザクションの終わりにサービスを再起動
(注目) rpmトランザクションの終わりにサービス再起動します。httpdのサービスなどを再起動してくれる仕組みだと思います。アップデートなどの時にトランザクション発生した際に勝手に再起動してくれます
すべてのアーキテクチャーに渡ってGRUB設定ファイルの配置を統一
(注目)
ZRAMスケールをフルメモリサイズに
(注目) Fedora 33でデフォルトでzramを有効にした。仮想スワップデバイスのサイズ圧縮されたスワップページのために使われるメモリ量は典型的なシナリオでは物理的なメモリサイズの1/4に制限されてセットされていた。そのサイズは今物理メモリ(zram-fractionは1.0になり最大zeramサイズは8 GiBになる)の半分へ増加させる。これはシステムにAnacondaインストーラーと他のプログラムを起動するのに成功する少量を許可する。
廃止予定のBluetoothユーティリティーbluezをサブパッケージへ移動
’inst.’プレフィックス無しのAnacondaカーネルブートパラメーターを無視する?
Python 2 Dist RPMジェネレーターの無効化とPython 2 Macrosのフリーズ
FreeTypeでのHarfBuzzを有効化
fbrnch
Fedoraへのfbrnchパッケージツールの追加
GitRepos-master-to-main
国際化measurementとツール化
最近のカーネルでのselinux-policy最新に
Policy for Modules in Fedora and Fedora ELN?
ntp置き換え
ntpパッケージをntpsecに置き換え。
SquashFSでの中間EXT4ファイルシステムを除去することによってインストールメディアサイズを縮小
デスクトップ
GNOME 40!!
(1番の注目機能)ワークスペースを横配置にしたことで操作性が向上した。今のところ割とよくgnome-shellがクラッシュしたとabrt通知が反応してます。
すべてのオーディオをPipeWireへ
(注目) Fedora 33までサウンド周りがPulseAudioだったがすべてPipeWireに変更。試した限りでは音が出ないアプリはなさそう。むしろ音が良くなったような気もしないでも無い?
KDE Plasma Desktop
KDE Plasma DesktopでのデフォルトでWayland
AArch64 KDE Plasma Desktopイメージ
i3n Spin
i3n window manager
LXQt 0.16.0
Xfce-4.16
Xwaylandをスタンドアロンパッケージ
stableブランドというよりもむしろ現在のコードアップストリームからスタンドアロンパッケージへXwaylandを移動。
X.orgユーティリティーを分離
コレクションパッケージxorg-x11-{apps,font-utils,resutils,server-utils,utils,xkb-utils}はリタイアし、それらの中でそれぞれのユーティリティーは独立してパッケージ化される。
IBus 1.5.24
(注目) IBusはGTK4 IMモジュールを改善し、より簡単にinputメソッド名を探すibus-setupを強化
デフォルト日本語IMEをibus-anthyに
現在のデフォルト日本語IME(インプットメソッドエンジン)はibus-kkcでデフォルトは日本語IMEをより効果的に開発されるibus-anthyへ変更するつもりです。過去のFedoraでもデフォルトIMEはAnthyでだったのですが、Fedora 34になってkksからAnthyに返り咲いたという経緯があります。
シンハラ語用のデフォルトIMEとしてibus-m17nを使う
ベトナム語用のデフォルトIMEとしてibus-unikeyを使う
xemacs,xemacs-package,xemacs-packages-extra, and neXtawを廃止
emacsとxemacsの統合によりxemacs廃止。
nscdの廃止
(注目)
version up package
- Binutils 2.35
- Boost 1.75 アップグレード
- GNU ツールチェーンをアップデート(gcc 11, glibc 2.33)
- Golang 1.16
- LLVM 12#
- Ruby 3.0
- リリースブランチ用のRust Crateパッケージ?
- MinGW環境の変更とツールチェーンのアップデート
- python-mockの廃止
サーバー関連
- BIND 9.16
- Comp Neuro Container Image
- Nonスレッドライブラリー無しのOpenLDAP
- BariaDB 10.5
- 個人のNodejsライブラリーパッケージの出荷停止?
- PostgreSQL 13
- Python Upstream Architecture Name
- Ruby on Rails 6.1
- Stratis 2.3.0
コメント
コメント一覧 (2)
個人的にはpipewireが気になりますね。
ローリングリリースのディストロビューションのArchlinuxやOprnsuse Tumbleweedでもまだ採用されていないので楽しみです。
けんけん
がしました
コメントありがとうございます。
じゃあFedora34が初なのかな?
けんけん
がしました