※ Inkscape 0.9xをインストールすることを追加(2020年7月11日(土))

Fedora32

 Fedora32では、Inkscapeが0.9xから1.0に上がったせいで、pdflatex、LuaLaTeXでの画像ファイルを入れ込むのは無理だと思う。Inkscapeがオプション変わりすぎて受け付けてくれない。

 pdflatexやLuaLaTeXで使えるsvgパッケージ2.02f以降ならInkscape1.0に対応してるみたいなので、TeX Live公式の2020を試してみても良いかも。(未検証)

 pLaTeXやupLaTeXなら、dvipdfmx.cfgを編集しgraphicxパッケージでincludegraphicsすればOK。bbオプションを指定する必要があり、しなければ! LaTeX Error: Cannot determine size of graphic in gazou.svg (no BoundingBox).と言われるので注意。

編集するdvipdfmxは/usr/share/texlive/texmf-dist/dvipdfmx/dvipdfmx.cfgにあり、最後の行に

D "convert '%i' 'epdf:%o'"

追加すればOK。sudoで書き込み必須です。必要によってはオプションなども追加して下さい。

Fedora 31

 Fedora31ならdowngradeすれば、Inkscape 0.9xなので、pdflatex、LuaLaTeX経由でもsvgパッケージを使ってのsvg画像ファイル挿入は問題なく可能です。

Inkscape 0.9xをインストールします。一度Inkscapeをインストールし、downgradeすればOK。

sudo dnf install inkscape
sudo dnf downgrade inkscape

それと、sudoしてエディタで/etc/dnf/dnf.confファイルに、

exclude=inkscape\*
しておきます。

 pLaTeXやupLaTeXでならinkscapeを使うdvipdfmx.cfgの編集とdvipdfmxオプション付きのgraphicsパッケージとその命令のincludegraphicsで可能。

 dvipdfmx.cfgの編集は、convertではなく以下のように追記する。

D "inkscape -z -A %o %i"

Fedora 31 なVMやdocker

 上記なように、Fedora31ならあっさり使えたので、Fedora32をホストでのTeX Live 2019パッケージでsvgパッケージを使いたいなら、VMなりdocker(Fedora32ではpodman)で使いましょう。Fedora32なら素直にpdfとかに変換するのが簡単ではある…Linuxならスクリプトで一気に処理出来るし。

 以上、私の結論ではFedora32パッケージのTeX Live自体では、pdflatexやLuaLaTeXなどではsvgパッケージでは使えず、pLaTeXやupLaTeXではImageMagickのconvertを使えばsvg画像挿入可能と可能だと結論付けます。

 アプデによってpdflatexやLuaLaTeXで使えるようになるといいなあ😭pLaTeXやupLaTeXでならsvgファイルは使えます。2020年7月10日(金)現在ではFedora32でのpdflatexやLuaLaTeXで使うのは諦めてFedora31のVMやdocker(Fedora32ではpodman)などのコンテナをお試しあれ。