snapインストール

FedoraでSnapパッケージが使えるようなので、FedoraでSnapをインストール有効化してみましょう。

SELinuxについて追記(2021年4月18(日))

snapstore

Snapインストール

Snapdパッケージをインストールします。

sudo dnf install snapd

クラシックなSnapサポート

クラシックなSnapを有効にするために、シンボリックリンクを貼っておきます。

sudo ln -s /var/lib/snapd/snap /snap

Snapストア

続いて、GUIでインストール出来るSnap Storeをインストールします。処理に時間が掛かります。

sudo snap install snap-store

SELinux

使ってるうちにSELinuxの警告がsealertからお知らせがくる事があります。私の例では以下のようにしろと書かれてありました。

 sudo ausearch -c 'snapd' --raw | audit2allow -M my-snapd
sudo  semodule -X 300 -i my-snapd.pp

状況によって他のサービスも修正する必要があるかもしれません。

snapアプリ例

せっかくFedoraでsnapを使えるようにしたので、snapでインストール出来るアプリを2例ほど。GNOMEソフトウェアと似ているUIでSnap Storeが使えます。

Chromium

snapでインストールする定番のブラウザChromiumです。ちゃんと起動してsnapでは不具合が起こりがちな日本語入力も大丈夫。

Permission

Snap StoreでPermission設定があるのでカスタマイズしておくこと。

snap-chromium-ed

PowerShell

Microsoft製のPowerShellもWineなしで使えます。WineでPowerShell使えるかは知りません汗

snap-powershell-ed

まとめ

FedoraでSnapアプリを使う方法を書きました。コマンドでアプリを呼び出すとcgroup2ほにゃららと出てるものもありすべての機能が使えるとは限らないものもあると思いますが、Ubuntuの資産が使えるのは大きいと思います。しっかり遊んで行きましょう。

参照元: Installing snap on Fedora - snapcraft