SunのJAVAのインストールの方法を前回のSunのJAVAのplug-inプラグインをインストールするには?に書きました。
ですが、
Fedora Core 5では、
下図のように、数独のJAVAアプレットの日本語の部分が□で表示されてしまいます。
この文字化けを直す方法を紹介します。
キーワード:fontconfig,kochi,jdk,linux,アプレット,表示されない,文字
JAVAアプレットで使用されるフォントは、
Fedora Coreでは、
/usr/local/jdk1.5.0_06/jre/lib以下のfontconfig.RedHat.properties.src
に記述されています。
このファイルを
とkochiフォントを使用する設定になっています。
しかし、Fedora Core 5では、sazanamiフォントが導入されて、
Fedora Core 4では入っていたkochiフォントが削除されたため
JAVAアプレットの日本語の表示が□になっていたのです。
つまり、kochiフォントを導入するか、
fontconfig.RedHat.properties.srcを書き換えればいいわけです。
比較的容易なkochiフォントを導入する方法で、
文字化けを直したいと思います。
kochiフォントをkochiフォントの
配布サイトからkochi-substitute.tar.bz2をダウンロードします。
ダウンロードしたkochi-substitute.tar.bz2を解凍します。
ダウンロードしたディレクトリに移動して、
(デフォルトなら、~/Desktop)
kochiフォントのインストールは、
特にインストーラはないので、
手動でコピーします。
コピーする場所は、
以下の通りです。
フォントをコピーするだけでは、
フォントは、有効になりません。
として、fonts.dirとfonts.scaleを作成します。
数独のページで確認してみましょう。
下図のようになったでしょうか?
お勧めのFedora Coreの書籍
ですが、
Fedora Core 5では、
下図のように、数独のJAVAアプレットの日本語の部分が□で表示されてしまいます。
この文字化けを直す方法を紹介します。
キーワード:fontconfig,kochi,jdk,linux,アプレット,表示されない,文字
JAVAアプレットで使用されるフォントは、
Fedora Coreでは、
/usr/local/jdk1.5.0_06/jre/lib以下のfontconfig.RedHat.properties.src
に記述されています。
このファイルを
$cat fontconfig.RedHat.properties.src|grep japanese|head -3
serif.plain.japanese-iso10646=-misc-kochi mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-iso10646-1
serif.bold.japanese-iso10646=-misc-kochi mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-iso10646-1
serif.italic.japanese-iso10646=-misc-kochi mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-iso10646-1
とkochiフォントを使用する設定になっています。
しかし、Fedora Core 5では、sazanamiフォントが導入されて、
Fedora Core 4では入っていたkochiフォントが削除されたため
JAVAアプレットの日本語の表示が□になっていたのです。
つまり、kochiフォントを導入するか、
fontconfig.RedHat.properties.srcを書き換えればいいわけです。
比較的容易なkochiフォントを導入する方法で、
文字化けを直したいと思います。
1. kochiフォントのダウンロード
kochiフォントをkochiフォントの
配布サイトからkochi-substitute.tar.bz2をダウンロードします。
2. kochiフォントのファイルの解凍
ダウンロードしたkochi-substitute.tar.bz2を解凍します。
ダウンロードしたディレクトリに移動して、
(デフォルトなら、~/Desktop)
#tar xvjf kochi-substitute.tar.bz2
#ls
COPYING README.ja docs kochi-gothic-subst.ttf kochi-mincho-subst.ttf
3. kochiフォントのインストール
kochiフォントのインストールは、
特にインストーラはないので、
手動でコピーします。
コピーする場所は、
以下の通りです。
#cp kochi* /usr/share/fonts/japanese/TrueType/
4. kochiフォントを有効にする
フォントをコピーするだけでは、
フォントは、有効になりません。
#cp kochi-* /usr/share/fonts/japanese/TrueType
#cd /usr/share/fonts/japanese/TrueType
#ttmkfdir
#mkfontdir
として、fonts.dirとfonts.scaleを作成します。
5. 確認
数独のページで確認してみましょう。
下図のようになったでしょうか?
お勧めのFedora Coreの書籍
コメント
コメント一覧 (1)
JAVAの方は、以下の方法でも文字化けが解消するようです。
1./usr/java/jre1.5.0_06/lib/fonts/fallbackディレクトリを作成。
2.作成したディレクトリ内で、ln -s (下記のフォントパス)でリンクを貼る。
/usr/share/fonts/japanese/TrueType/sazanami-gothic.ttf
および /usr/share/fonts/japanese/TrueType/sazanami-mincho.ttf