Fedora Coreで、

SunのJAVAのplug-inプラグインのインストールの仕方を解説します。

キーワード:JRE,j2dk,jdk,NetBeans,linux






1. JRE or j2SEのダウンロード



まずは、JRE(Java Runtime Environment)
もしくは、j2dkをダウンロードします。

JAVAのプラグインだけが欲しい人は、
JREをダウンロードしましょう。

JAVAの開発環境も欲しい人は、
j2SEをダウンロードしましょう。

1.1 JREのダウンロード


JREは、JREのダウンロードサイト
から、ダウンロードします。

[Linux (自己解凍ファイル)]:[ダウンロード]をダウンロードするといいでしょう。

1.2 J2SEのダウンロード


J2SEは、J2SEのダウンロードサイト
から、ダウンロードします。

NetBeansがバンドルされたものがよければ、
[JDK 5.0 Update 6 および NetBeans 4.1 バンドルのダウンロード]

NetBeansがいらなければ、
[JDK のダウンロード]

2. JAVAのインストール



ダウンロードができたら、
JAVAをインストールします。

[アプリケーション]→[アクセサリ]→[GNOME端末]
でgnome-terminalを開きます。

そして、ダウンロードしたディレクトリに移動します。
デフォルトでは、~/Desktopに保存されるので、
コマンドで、

#cd Desktop
#./jdk-1_5_0_06-nb-5_0-linux.bin_File_jdk-1_5_0_06-nb-5_0-linux.bin

上の例は、JDK 5.0 Update 6 および NetBeans 4.1 バンドルの場合です。
他のJREやJ2SEのファイルの場合は、
./[ファイル名]とすれば、インストールが開始されます。
([はいらない)

あとは、Windowsのインストーラのようなものが
立ち上がるので、
質問に答えるだけです。
僕は、インストール先を
/usr/local/(J2SE or NetBeans)にしました。

下の図は、
JDK 5.0 Update 6 および NetBeans 4.1 バンドルの場合の
インストーラでインストールディレクトリを指定しているところです。

JAVA インストール 3









JAVA プラグインの設定



インストールが済んだら、
JAVAプラグインをFirefoxに導入します。

システム全体に有効にさせるには、

#ln -s /usr/local/jdk1.5.0_06/jre/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/firefox-1.5.0.1/plugins/libjavaplugin_oji.so

とシンボリックリンクを張ります。
JREだけのファイルでインストールした場合は、

#ln -s /usr/local/jre(バージョン?)/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/firefox-1.5.0.1/plugins/libjavaplugin_oji.so





個人だけに有効にするには、

$ln -s /usr/local/jdk1.5.0_06/jre/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so ~/.mozilla/plugins/libjavaplugin_oji.so

とします。

これで、
JAVAのプラグインが導入できたはずです。

今流行の数独のおためしページで確認してみましょう。

Start Puzzleボタンを押すとJAVAアプレットが開始します。

この下の図のように表示されたでしょうか?
ひょっとすると、日本語が□になっているかもしれません。
その件に関しては、SunのJAVAアプレットのplug-inプラグインの文字化け□とうふ豆腐を直すには? on Fredora Coreで記事にしています。

JAVA アプレット

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