うつ病、双極性感情障害を抱えたけんけんのFedora、FreeBSD勉強日記。
Linux、Unixのデスクトップ用途として使う秘訣お教えします。
 since 2006年2月16日(木)

うつ病、双極性感情障害を抱えたけんけんのFedora、FreeBSD勉強日記。
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Ubuntuはじめました!?

GNOME3.38新機能と特徴

GNOME 3.38

アプリ並び替え

以前のよく使うをなくし、アプリ全体ビューを順番を入れ替えカスタムフォルダへと整頓できる単一のカスタマイズ出来る一貫性のあるビューに置き換えた。アプリの周りを単純にクリック&ドラッグして移動すればよい。

再起動ボタン

システムメニュー(右上)から表示される再起動のボタンにたどり着くまでのクリックの回数が1回分少なくなった。【電源オフ/ログアウト】をクリックしてから、ログアウトやサスペンドや電源オフを押した後さらに再起動を選ぶ必要があったが、システムメニューをクリックし、続けて 【電源オフ/ログアウト】 をクリックするだけで再起動ボタンが表示され、 【再起動…】 を選べば再起動出来るようになった。

gnome-338-system-menu

New Tour app

GNOMEに最初のログイン時に表示される使い方ツアーアプリのデザインを一新。

gnome-338-tour-activity-search

Redesing core utility app

Screenshot、Clock、Sound Recorderなどのリデザイン。

gnome-screenshot-and-sound-recorder

Fedoraでは、Sound Recorderはデフォルトでインストールされてなかったと思うので、必要なら以下のコマンドで。


sudo dnf install gnome-sound-recorder

Ubuntuでは、Clocksがインストールされてないので、


sudo apt install gnome-clocks

設定

ペアレンタル・コントロール

ユーザー項目にペアレンタル・コントロールがあると謳っているが、該当項目が見当たらない。この機能はアプリの起動を制限したり、インストールする可能なアプリを制限するもののはずだった。gnomeから始まるパッケージ名の情報を見てみたが、関連するパッケージもなさそう。

指紋認証

指紋認証に対応。私はデバイス持ってないので試せない。

バッテリー残量

システムメニューにオプションで表示される。これも私は、ノートPC持ってないので試せない。

スクリーンレコード(画面録画)

PipeWireとカーネルAPIを生かして、リソースの消費を減らしレスポンシブを改善させた。

マルチモニタサポートの改善

周波数が違ってもマルチモニタで同期する。(Wayland限定)

マップ

スマホサイズに対応。衛生ビューでのラベル表示をナイトモードに切り替え。
Ubuntuではインストールされてないので、

sudo apt install gnome-maps

時計

世界時計を追加がでリデザインされた。さらに、アラーム機能でスヌーズと鳴る時間を設定可能になった。

gnome-338-clock

ゲームアプリ

ゲームアプリはこのリリースでパフォーマンスを改善した。検索結果は外観検索インタフェイスを目立たせ、今まで以上にあなたのお気に入りのゲームを始められる。
コレクションをサポートし、あなたはお気に入りや最近のコレクションを使って簡単にまたシンプルにアクセスし、ゲームをグループへと管理できる。ゲームアプリはlibretroへの幾らかの改善の結果としてNintendo 64ゲームをサポートします。もしゲームやエミュレーターがクラッシュしてもメインのアプリケーションはクラッシュしません。

Fedora 33 WorkStationデフォルトではGamesアプリはインストールされていないので以下でインストール。

sudo dnf install gnome-games

Ubuntuだとgnome-gamesパッケージはlibretroではなくgnome-chessやgnome-robosなどのGNOMEゲーム全般がインストールされる。
Ubuntuでのパッケージ名はgnome-games-appであり、以下でインストール。

sudo apt install gnome-games-app

Boxes

editing XML

仮想化KVMの管理マネージャーのBoxesの開発者や上級ユーザー用に、Boxesアプリはユーザーインターフェースでは出来ない上級設定を変更して有効にする、仮想マシンのlibvirt XMLを直接編集出来ます。

その他

Wi-Fi QRコード

Ubuntuのみ?私のFedoraマシンでは有線接続なので確認出来ないが、QRコードを使って他のデバイスとホットスポット接続が出来るように。

tracker3

GNOME内蔵のデータベースアプリtracker2をtracker3にアップデート。Tracker3サーチエンジンとデータベースでの主な改善はあなたの検索とクエリ出来るデータの種類をコントロールするのを許可することによって、Flatpakアプリケーションのsandboxをよりセキュアになりました。

GNOME端末

テキストカラースキームをアップデート。新しい色は綺麗に見え、色のコントラストを改善さすれことにより読みやすくしている。

GNOMEフォト

GNOMEフォトアプリはインスタグラムのClarendonフィルタによく似た、新しいイメージフィルタのTrencinを実装した。

Fractal

メッセージアプリFractalはFlatpakアプリなのかな?Fedoraのパッケージシステムリストにはないです。使ったことがないので割愛。

画面ロック中のサウンド

画面ロックスリープ中でもサウンドがなるようになったけど、3.38からかは分からない。

参考サイト

GNOME 3.38 Released - GNOME

GNOME 3.38 Release Notes

Fedora 33リリースと新機能について

まえがき

Fedora 33が2020年10月27日(火)にリリースされました。本当は、もっと早く書きたかったのですが、以下にFedora 33の新機能について、キーワードだけ載せておきます。また、参考リンクを載せておきますので詳しいことはそちらで参照して下さい。

GNOME 3.38

Workstation版では、GNOME 3.38がリリースが採用されています。GNOME 3.38の新機能はまた追って書きたいところですが、電源オフ/再起動/ログアウトのクリック数が減った、初めてログインした時に表示されるツアーがリデザインされた、アプリビューの並び替えがスムーズになり、画面録画の改善されたなどです。ペアレンタル・コントロールが追加されているはずですが、設定のユーザーの項目には見当たりません。リリースノートなどにはのっていますが、現在のところ実装されてなさそうです。

Btrfs as the default filesystem

デフォルトファイルシステムがext4からBtrfsになりました。新しいファイルシステムですが、かなりの年月開発されてますし、そろそろ使っても良い頃でしょう。

デフォルトエディタにnano

デフォルトエディタがViからnanoに変更されました。Viは慣れるまで大変なのでユーザーフレンドリーなnanoを採用されたというわけです。viのままのにしたい場合は、.bashrcか.bash_profileに

export EDITOR="vi"
かvimなら
export EDITOR="vim"

と書いておいて下さい。主にCUIで使われる環境変数EDITORですので、geditなどは指定しないようにしてください。詳しくは を参照のこと。

swap on zram

zram採用です。詳しい事は検索してほしいですが、圧縮されたRAMディスクについての機能です。デフォルトでONになっているので、恩恵を預かれる環境はかなりあると思います。

systemd-resolve

アニメーション付きの背景

RPMのデータベースをBerkeley DBから新しくSqliteフォーマットへ変更

強い暗号設定:phase2

レガシー暗号化技術のプロトコル(TLS 1.0と TLS 1.1)Diffie-Hellman key とSHA-1 hashをさらに無効化。

ARM AArch64

in Fedora KDE enabled the EarlyOOM

プログラミング言語

  • Binutils 2.34
  • Boost 1.73
  • glibc 2.32
  • Golang 1.15
  • java-11-openjdk(java-1.8.0-openjdkからのアップグレード)
  • libdbを廃止予定
  • LLVM 11
  • GNU Make 4.3
  • Node.js 14.x
  • Perl 5.32
  • Python 3.9
    • Python2.6リタイア
    • Python 3.4リタイア
  • RPM 4.16
  • Ruby 6.0
  • Stratis 2.1.0

参考文献

Fedora Magazineの記事

実装されてない機能もあるかもしれないが、一次ソースはこちらが一番詳しい。

GihyoさんFedora 33記事

GihyoさんGNOME 3.38記事



Fedora 33リリース!デフォルトエディタはnanoに変更だけど、Vi(Vim)に指定する方法は?

前置き

Fedora 33が10月27日(火)にリリースされました。Ubuntuに遅れること数日で、UbuntuではなくFedoraを選ぶ方が少しでもいたら良いなあ。

viへの変更方法

Fedora 33の新機能を紹介したいですが、この記事ではまずはデフォルトエディタがnanoに変更されています。そのデフォルトエディタをnanoから従来のVi(Vim)に戻す方法を書いておきます。.bashrcか.bash_profileに

export EDITOR="/usr/bin/vi"

Vimに設定するなら、

export EDITOR="/usr/bin/vim"

と書いておけばOKです。

解説

この方法の解説を少しすると、EDITORは環境変数でデフォルトエディタ用の変数です。vi以外のエディタを指定することも出来ますが、GeditなどのGUIにするとCUI画面で使えなくなることがあるので指定しない方が良いでしょう。EDITORをセットするとgit commitした時やvisudoした時に編集するエディタが自動で起動出来るようになります。

nanoに指定している仕組み

デフォルトエディタをnanoに指定している仕組みを探ります。Fedora公式のFedora wikiでのFedora33新機能の Make nano the default editor - fedora wikiに書いてありますが、nano-default-editorパッケージをFedora33のインストール時にインストールする事で実装しています。

このパッケージの中身を

rpm -ql nano-default-editor

してファイルリストを見てみると、

/etc/profile.d
/etc/profile.d/nano-default-editor.csh
/etc/profile.d/nano-default-editor.sh
/usr/share/fish/vendor_conf.d
/usr/share/fish/vendor_conf.d/nano-default-editor.fish

と表示され、/etc/profile.dにsh用とcsh用のファイルがあり、/usr/share/fish/vendor_conf.dにfish用の設定があります。Fedoraデフォルトで特に設定していなければ、CUIのシェルはbashでshファイルが適応されます。GNOME端末やコンソールなどのCUIでは、bashは.bash_profileと.bashrcなどがbashの個人設定ファイルとして読まれますが、これらの前に/etc/profile.d/以下が読まれるようになっています。そして、このnano-default-editor.shのファイルの中に以下のように書かれています。

# Ensure GNU nano is set as EDITOR if it isn't already set

if [ -z "$EDITOR" ]; then
        export EDITOR="/usr/bin/nano"
fi

#で始まる行はコメントで無視される行で、if...fiで囲まれるているところで環境変数EDITORが何も設定されていなければ、nanoに設定すると書かれています。単純な仕組みですね。この仕組みなので、viにしたければ.bash_profileか.bashrcにexport EDITOR=viにすればいいですよと上記で書きました。

終わりに

本当はFedora33の新機能たっぷり書くはずでしたが、割と重大な変更と思い、ひとまずはデフォルトエディタについて書かせていただきました。viよりもnanoのがユーザーフレンドリーなのでという変更点なはずですが、nanoも難しいんですよね。microの方がWindowsのショートカットキーに似ているので、こちらの方が良いような気もします。

Ubuntu 20.10リリース!Fedora 33のリリース日はいつ?

Ubuntu 20.10が10月23日(金)にリリースされました。LTSじゃないので安定して使いたいという方は、20.04のままアップグレードはせず、そのまま使うほうが良いかと思います。Ubuntu 20.10のリリースノートはYoutubeでもWeb検索でも"Ubuntu 20.10"で検索するとたくさん情報があるようなのでそちらを参照してください。


ubu20_20-desktop


さて、Fedora 33ですが本当はUbuntu20.10より早くリリース予定で、今週火曜日10月20日(火)に出るはずでしたが、未解決な問題があり1週間ずれこんでます。来週10月27日(火)にリリースされる予定となりました(Fedora 33 Final is Go)。

色々機能アップデートありますがデフォルトファイルシステムがext4からBtrfsに変更されることが一番の変更点でしょう。私は、/homeパーティションを分けていてext4のままにしています。Ubuntu 20.10を試しながら、Fedora 33楽しみに待とうと思います。といっても私はもうFedora 33 Betaを実機に入れて環境整えました。

LaTeXでsvg画像ファイルを取り込む方法 on Fedora 33

前回【追記あり】Fedora 32パッケージTeX Live2019でのsvg画像ファイルの挿入についての記事で書いた通り、Fedora 32でのLaTeX TeX Live2019でのsvg画像ファイルの挿入についての続きとして、まだBeta版ですがFedora 33 パッケージTeX Live 2020でのsvg画像ファイルの挿入についてのHowtoを書いておきます(実際は内部でsvgをepsに変換している)。

まず、Linux ディストリはFedora 33 Betaです。恐らくFedora 33 公式リリースでもこの記事は有効でしょう。

TeX Live 2020インストール

Fedora 33公式のパッケージのTeX Live 2020をインストールします。数GBとサイズがかなりでかいので注意して下さい。
sudo dnf install texlive-scheme-full

Inkscapeインストール

svg画像ファイルをepsに変換するInkscapeをインストールしておきます。
sudo dnf install inkscape

dvipdfmx.cfg

/usr/share//texlive/texmf-dist/dvipdfmx/dvipdfmx.cfgをsudoしてエディタで以下を最後の行に追加編集します。
D "inkscape %i -o %o"

ファイルの準備

任意のディレクトリで最低限のファイルのfile.texとsvgファイルを以下の通りに準備編集して、svgパッケージの動作を確認します。

svg画像

svgファイルを準備します。

cp  /usr/share/icons/hicolor/scalable/apps/org.gnome.Terminal.svg term.svg

TeXファイル

file.texの中身は以下のようにエディタで編集します。(個人ディレクトリで)

\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage[]{graphicx}
\usepackage{svg}
\begin{document}

gnome terminal svg
\begin{figure}[h]
  \centering
  \includesvg{term.svg}
  \caption{terminal svg image}
\end{figure}

\end{document}

コンパイル

コンパイルしてみます。svgパッケージのコンパイルは、platexやuplatexではコンパイル出来ず、lualatex、pdflatex、xelatexに-shell-escapeオプションを付けます。日本語を考慮するとpdflatexでは扱えないので、lualatexが良いかと思います。

lualatex -shell-escape file.svg

結果

以下のようにGNOME端末のアイコン画像が表示されれば、成功です。 Screenshot from 2020-10-12 11-10-35

Fedora 33 Betaリリース!!

Fedora 33 Betaリリースされました。

f33-beta-user-name


f33-beta-desktop



 予定より1週間遅れましたが、9月に間に合いましたね。GNOME 3.38が9月16日(水)にリリースされたので、恐らくローリングリリースなディストリを除けば、Fedoraは3.38が同梱される最速のディストリになるかと思います。また、GNOME 3.38が同梱されるUbuntu 20.10 Betaは10月1日(木)です。
 Fedora 33の新機能はかなり盛りだくさんですが、特に大幅な変更はデフォルトのファイルフォーマットがExt4からBtrfsに変更されることでしょう。Fedora 32から33へアップグレードする際は、Btrfs自動で変換されるわけではなく、現在のフォーマットのままとなります。アップグレードであっても、Ext4からBtrfsに変換出来るツールはあるようですが、バックアップを取ってから。

f33-beta-install-diskpartition-btrfs-root


 また、現在のFedora 32を消してクリーンインストールする場合は、当然自分でパーティションを切らず自動に任せた場合はBtrfsになります。もちろん、手動であればExt4を選ぶことも出来ます。その際、フォーマットはExt4とは表示していなくて、標準パーティションと書かれています。


f33-beta-install-diskpartition-boot-efi

 クリーンインストールは当然の事ながら、データは削除されるのでバックアップをしておいて下さい。
データの管理の仕方は人それぞれだと思いますが、/homeと/etcは要バックアップです。
 最後に一番大事なことはBetaなので本番環境のPCには慎重に。サブPCや仮想化で試す程度にしておいて下さい。

 Fedora 33正式リリースの予定は10月末頃です。Fedora 33 Schedule: All

国勢調査 on Linux

国勢調査うちにもやってきてしまいました。
Windows前提ですが、Linux上でもしかもUbuntuではなくFedoraでもUser Agent偽装アドオンを使えばFirefoxで回答出来ます。Google Chromeで出来るかは試していませんが、恐らく出来るでしょう。

国勢調査エラー


使用したアドオンは、User-Agent Switcher and Managerです。5万5千以上の方が使用している人気アドオンです。

UserAgent

のアイコンが表示されるので、

【このアドオンアイコン】→【Edge】→【Windows】→(バージョン新しいやつを選択)→(スライダーバーを移動させて)【Apply (Container on Window)】でタブを読み込み直すと国勢調査のログイン回答ページが表示されます。
 回答し終わったら、【アドオンアイコン】→【Reset Container】で戻せます。

Fedora32 Wayland環境だとqt5なアプリに日本語入力ibusが出来ない!

Fedora32でWaylandを使っていると(デフォルト設定)TeXWorksなどのqt5アプリに日本語がibusで入力出来ない問題が起きています。すでにBugzillaに報告が上がっており、qt5-qtbase 5.15.1で直るみたいです。今のFedora32の5.14.2ですので、アプデ来るまで待ちましょう。Xorg環境では動きますので、ログイン画面で歯車マークからGNOME(Xorg)に切り替えられます。

AMD APU Ryzen 5 2400G Radeon™ Vega 11グラフィックス テアリングちらつき問題を解決!!

状況

AMD APU のテアリング(チラツキ)問題が出てのがわかり、その解決方法をメモ。 私のCPUはAMD Ryzen 2400GRadeon™ Vega 11でこの事象が起きました。恐らく、Ryzen 3 2200G Vega 8グラフィックスでも同様に出るでしょう。その他、G付きのAthlonでも有効でしょう。amdgpuドライバに対しての設定を行うので、AMDのグラボRadeonのGPUでも直るのかな?この設定方法はUbuntuでも共通なので、試してみて下さい。というか元記事はUbuntu。 Ubuntuの方はそのままに、Fedoraな方はディスプレイマネージャーをWaylandからX11に変えている方対象のみなはずなんですが、テアリングがあるという方は試してみると良いと思います。

設定

設定には昔懐かしのxorg.conf関係です。といっても直接xorg.confに触るのではなく、xorg.conf.dです。/etc/X11/xorg.conf.dディレクトリがあるはずですがなければ、

sudo mkdir /etc/X11/xorg.conf.d

を作り、管理者権限(コマンド前にsudo)で/etc/X11/xorg.conf.d/30-amdgpu.confをエディタで開いて

Section "Device"
        Identifier "AMD"
        Driver  "amdgpu"
        Option "TearFree" "true"
EndSection

あとは、再起動!!最初は動画の画質が悪いだけなのかなあと思ってたんですが、これで直りました。 Driver "amdgpu"のところは、Ubuntuのバージョンによっては、Driver "radeon"かもしれません。
参考: Screen Tear in 19.04 on Ryzen 5 2400G

【追記あり】Fedora 32パッケージTeX Live2019でのsvg画像ファイルの挿入について

※ Inkscape 0.9xをインストールすることを追加(2020年7月11日(土))

Fedora32

 Fedora32では、Inkscapeが0.9xから1.0に上がったせいで、pdflatex、LuaLaTeXでの画像ファイルを入れ込むのは無理だと思う。Inkscapeがオプション変わりすぎて受け付けてくれない。

 pdflatexやLuaLaTeXで使えるsvgパッケージ2.02f以降ならInkscape1.0に対応してるみたいなので、TeX Live公式の2020を試してみても良いかも。(未検証)

 pLaTeXやupLaTeXなら、dvipdfmx.cfgを編集しgraphicxパッケージでincludegraphicsすればOK。bbオプションを指定する必要があり、しなければ! LaTeX Error: Cannot determine size of graphic in gazou.svg (no BoundingBox).と言われるので注意。

編集するdvipdfmxは/usr/share/texlive/texmf-dist/dvipdfmx/dvipdfmx.cfgにあり、最後の行に

D "convert '%i' 'epdf:%o'"

追加すればOK。sudoで書き込み必須です。必要によってはオプションなども追加して下さい。

Fedora 31

 Fedora31ならdowngradeすれば、Inkscape 0.9xなので、pdflatex、LuaLaTeX経由でもsvgパッケージを使ってのsvg画像ファイル挿入は問題なく可能です。

Inkscape 0.9xをインストールします。一度Inkscapeをインストールし、downgradeすればOK。

sudo dnf install inkscape
sudo dnf downgrade inkscape

それと、sudoしてエディタで/etc/dnf/dnf.confファイルに、

exclude=inkscape\*
しておきます。

 pLaTeXやupLaTeXでならinkscapeを使うdvipdfmx.cfgの編集とdvipdfmxオプション付きのgraphicsパッケージとその命令のincludegraphicsで可能。

 dvipdfmx.cfgの編集は、convertではなく以下のように追記する。

D "inkscape -z -A %o %i"

Fedora 31 なVMやdocker

 上記なように、Fedora31ならあっさり使えたので、Fedora32をホストでのTeX Live 2019パッケージでsvgパッケージを使いたいなら、VMなりdocker(Fedora32ではpodman)で使いましょう。Fedora32なら素直にpdfとかに変換するのが簡単ではある…Linuxならスクリプトで一気に処理出来るし。

 以上、私の結論ではFedora32パッケージのTeX Live自体では、pdflatexやLuaLaTeXなどではsvgパッケージでは使えず、pLaTeXやupLaTeXではImageMagickのconvertを使えばsvg画像挿入可能と可能だと結論付けます。

 アプデによってpdflatexやLuaLaTeXで使えるようになるといいなあ😭pLaTeXやupLaTeXでならsvgファイルは使えます。2020年7月10日(金)現在ではFedora32でのpdflatexやLuaLaTeXで使うのは諦めてFedora31のVMやdocker(Fedora32ではpodman)などのコンテナをお試しあれ。

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